【2020/8 時点】コロナで変わる!?運転免許更新の方法とは
このコロナ下で、3年に一度の運転免許更新がきてしまった方もいるはずです。
私もこの3月に免許更新のハガキが届き「あ〜早く行かないとな〜」と思っているとコロナ流行。
それでも2ヶ月の期間があったので余裕だなと思っていたのですが、4、5月と更にコロナ流行が加速し到底外出もできない状態に。
「これはヤバいのでは‥!?」と非常に焦っていました。
しかも、当時他の都道府県から移動したばかりで運転免許更新のハガキが他府県のモノであったりと、不安と格闘‥。
コロナでバタバタする中ですので、早めに更新方法を確認しておきましょう!
〜見出し〜
1.コロナ下で運転免許更新はどうなるの?
☑︎運転免許更新の実施状況
運転免許更新業務ですが、第一次コロナ全盛期(4〜5月)には一時中止となっていました。
確かに運転免許更新となると3密は避けられず、緊急事態宣言の発動もあったことから各所は中止の対応をするしかなかったのかと思います。
しかしながら、現時点では関西の各都道府県で運転免許更新は再開されているようです。
少なくとも、再び緊急事態宣言が発令されるまでは実施されるのではないでしょうか。
ただし、注意が必要なのが「運転免許更新にあたり予約が必要」「お盆期間については予約方法が変わる」などの対応方針が各都道府県で異なります(そもそもコロナにより受付可能人数が減るので仕方ないですね‥)。
☑︎予約が必要?お盆期間は?近畿各都道府県別の対応
参考として↓に近畿各都道府県の情報をまとめます。
※各都道府県ともに、警察署での更新は予約必須
兵庫県 ・6月1日より再開
・予約不要(当日整理券配布による人数制限を実施)
・お盆も変更なし
京都府 ・6月8日より段階的に再開(日曜については7月5日より)
・予約不要
・8/11~17(月)は非常に混雑するため、更新手続きをお断りする場合がある。
大阪府・7月1日より再開
・オンライン予約システムによる完全予約制(警察署、免許試験場共に)
・お盆も変更なし
奈良県・5月22日より再開
・予約不要
・お盆も変更なし(混雑が予想されるため、公共交通機関をお勧め)
滋賀県・5月27日より再開
・予約不要
・お盆も変更なし
和歌山県・6月7日より再開
・予約不要
・お盆も変更なし
三重県・5月11日より再開
・予約不要
・お盆も変更なし
上記から、早い段階で再開されている都道府県は、今後もコロナによる免許更新への影響は比較的低いのではないでしょうか。
特に注意が必要なのは、唯一オンライン予約が必要な大阪府です。オンライン予約のためすぐに予約が埋まってしまい、イメージとしては1ヶ月程度先まで埋まっていると考えた方がいいです(例えば、8月初旬に門真の試験場の予約を確認しましたが、9月初旬まで埋まっている状況です)。
☑︎【救済制度】運転免許更新期間の延長について
では、運転免許の予約ができず免許更新期間を過ぎてしまう場合や、コロナに羅漢して運転免許更新に行けない場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合、免許更新期間の延長を申請することが可能です。
申請方法は①最寄りの警察署にて②郵送にて の2パターンで申請可能です。
ただし注意事項として、申請するためには各都道府県の定める要項を満たしている必要があります。
↓大阪府の場合(2020年8月時点)
・運転免許証に記載された住所が大阪府である
・運転免許証が失効していない(免許更新期限を過ぎていない)
・運転免許証の記載事項について変更がない
→住所変更などの記載事項の変更については、警察署にて変更手続きを実施したあとであれば申請可能。
・有効期間が令和2年9月30日(期間は都度変更)までである。
※すでに1度延長申請した場合でも、再度申請できる。
かくいう私も2度免許更新の延長を行っています。コロナにかかっていなくても気軽に申請できますので、まずは慌てず警察署に相談しましょう。丁寧に対応してくれるはずです。
2.実際に行った、予約〜当日の流れを解説!注意事項とは?
私自身のケースを紹介します。大阪府での申請のため、①ネットによるオンライン予約②当日に分けて紹介します。
☑︎オンライン予約
オンライン予約は大阪府警察のサイトより予約が可能です。
↓大阪府警察
上記サイトから運転免許センターまたは警察署での免許更新の予約を行います。予約に必要となるのは、
・免許更新のハガキ(他の都道府県のものでも可)
・運転免許証
となります。「免許更新のハガキがない場合は電話にて予約してくれ」と記載してますが、私の経験上何度電話してもつながりませんでした‥。
根気強く続けるか、警察署に相談するか、とりあえずオンライン予約だけ済ませるかしかないかと思います。
※オンライン予約をしていない場合、その場で後日の予約手続きを実施し帰されていました。予約なしでは当日更新できないようです。
☑︎当日の免許更新(免許更新センター、試験場での場合)
当日に必要なものは、
・筆記用具
・免許更新のハガキ
・運転免許証
・免許更新の手続き費用(私の場合、3,300円でした。地味な出費)
です。更新内容によって異なりますので、念のため警察署のサイトにて確認しましょう。
当日はオンライン予約で予約した時間帯に警察署に到着するようにしましょう。14時〜14時半に予約していた場合、実際は13時45分頃から受付することが可能です。
実際行ってみるとかなりの人で、ユニバのアトラクション待ちを思い出しました。感染防止のため、必ずマスクは持参しましょう。
ただ、実際に受付まで待った時間は15分程度、その後もスムースに進んだ印象です。
↓実際の流れ
受付完了→手続き費用の支払い→資料の記入→視力検査→受講手続き→写真撮影→講義
全て終了したのが17時ごろでしたので、実際に更新にかかった時間は3時間程度となります。
みなさんも余裕をもって更新することをお勧めします。
まとめ
今回はコロナで変化する免許更新手続きについて紹介しました。
総じて注意すべきなのは、
・免許更新のオンライン予約が必要かどうか
・免許更新期限が先と油断していないか。過ぎそうな場合は延長手続きを実施
コロナによって、免許更新だけでなく様々な手続きが変容していくはずです。
早め早めに行動し、前もって準備・情報収集した状態で臨むようにしましょう。
このブログでもそうした情報を発信していきたいと思います。
それではまた〜